一年で最も厳しい暑さが続く8月。
強烈な日差しや高湿度、冷房との寒暖差、さらに夏の疲れが蓄積するこの時期は、肌も体も不安定になりがちです。
また、朝のメイクがすぐに崩れてしまう…といった“夏ならではの悩み”もピークに。
健康と美容の両面でダメージをため込まないための意識が大切です。
6月・7月と紫外線を浴び続けた肌は、角質が厚くなり、透明感を失いやすくなっています。
表面がゴワゴワしてきたり、スキンケアの浸透が悪くなったりしている場合は、紫外線の影響が肌内部に及び始めているサインかもしれません。
連日の暑さで食欲が落ち、睡眠の質も低下しやすい8月。
冷たいものの摂りすぎや冷房による内臓の冷えも加わり、全身の代謝が落ちることで、肌の調子も下降気味に。
肌荒れ、くすみ、ハリ不足といった「夏バテ肌」が現れやすくなります。
朝しっかりメイクしても、出勤や外出の途中で崩れてしまう…という声が多いのもこの時期。
皮脂と汗の分泌が活発になることで、ファンデーションのヨレや毛穴落ちが起こりやすくなり、化粧直しの頻度も増えがちです。
8月は肌と体をいたわりながら、日々のケアに“リセット”の視点を取り入れることが大切です。
夏疲れを残さず、美肌を保つためのケアポイントをご紹介します。
ごわついた肌はまず、やさしく不要な角質をオフするところから。
ダブル洗顔や角質ケアアイテムで、肌のなめらかさと透明感を引き出しましょう。
日焼け後の肌は敏感になっているため、こすらず、洗い上がりがしっとりする低刺激タイプを選ぶのがポイントです。
冷たい飲み物や食事はほどほどにし、常温~温かいものを意識的に取り入れて、内臓をいたわる食生活を。
ビタミンB群、たんぱく質、鉄分を含む食材をバランスよく摂ることで、疲れが溜まりにくい体に整います。
食欲がない朝も、具だくさんのお味噌汁などで栄養を補って。
汗や皮脂で崩れやすい季節は、メイク前のスキンケアを整えることが何より重要です。
化粧水・乳液は肌にしっかりなじませ、肌表面をサラッと整えた状態でベースメイクに進みましょう。
ファンデーションは厚塗りを避け、皮脂を吸着する下地やパウダーを併用して「薄づき&長持ち」を意識して。
メイク直しの際は、汗をティッシュで押さえてからパウダーをのせると、崩れにくく自然な仕上がりに。
夏の終盤である8月は、肌も体も疲れが出やすい時期。
しかし、ここでしっかりケアを行うことで、秋口の肌の状態が大きく変わってきます。
日々のケアに“やさしさ”と“整える視点”を加え、夏を笑顔で締めくくる準備を。
自分をいたわる小さな習慣が、次の季節の美しさにつながっていきます。


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