5月は、肌荒れに悩まされる方が増える時期でもあります。
こちらの記事では、5月に肌荒れが起りやすい理由と、肌荒れ改善のための対策について紹介しています。
5月も、花粉や黄砂が舞う時期でもあり、これらによる刺激で肌荒れが起りやすくなるといわれています。
特に花粉をクレンジングでしっかりと落としておかないと、肌トラブルに繋がる恐れがあります。
短時間で肌にダメージを与える可能性のある紫外線B波は、春頃から放射量が多くなるといわれています。
とはいえ、この時期の日差しは夏ほど強くらないため、つい紫外線対策を怠ってしまうことがあるのではないでしょうか。
しかし、この紫外線対策不足こそが、5月の肌荒れをつくり出す原因になることがあるのです。
5月は気温が急上昇する時期で、この時期には皮脂分泌量が急に増える恐れがあります。
適度の皮脂は肌が健康を保つ上で必要ですが、分泌量が急に増えてしまうと、古い角質とともに毛穴に詰まることがあり、これがニキビの原因になることがあります。
春に新しい環境に身を置いた場合、新しい環境に対するストレスで肌荒れが起っている可能性が考えられます。
ストレスばかりは一朝一夕になくすことはできませんが、できる限りくよくよ考え込まず、前向きな姿勢を保つ工夫が大切です。
肌荒れが起るとそれだけで憂鬱な気分になりますが、5月の肌荒れは対策することで改善を目指せます。
それでは、3つの肌荒れ対策をご紹介しましょう。
クレンジングと洗顔で汚れを落としたら、化粧水や乳液、クリームで保湿ケアをしましょう。
皮脂分泌が増えてくると、保湿ケアでべたつきが気になることがありますが、ここで保湿ケアを怠ってしまうとさらに皮脂分泌量が増えて、毛穴に詰まるリスクが高まります。
もちろん、外出時には紫外線対策も忘れずに行ってくださいね。
新しい環境に対するストレスを感じたら、できる限り早めに布団に入り、ぐっすりと眠りましょう。
心配事があるとなかなか寝付けないかもしれませんが、毎日決まった時間に布団に入る習慣が身に付けば、そのサイクルを体が覚えて寝つきの悪さ改善対策に役立つでしょう。
春になると日中の気温が高くなりますので、つい、冷たい食べ物や飲み物にばかり手が伸びてしまうかもしれません。
しかし、肌荒れが起りやすい春には、ビタミンやミネラル、タンパク質などの栄養バランスが整った食事を摂ることも大切です。
冷たい食べ物や飲み物がいけないということではありませんが、肌がコンディションを崩しやすい春には、意識して複数の栄養素を摂ることを心がけましょう。
今回は、5月に肌荒れが起りやすい理由と、肌荒れ改善のための対策について紹介してきました。
5月は、黄砂や花粉、紫外線などによる肌荒れが起りやすい時期ですが、対策することで予防することができます。
肌荒れ改善対策は難しいものではありませんので、ぜひ実践してみてください。