2月の上旬に立春を迎えると、暦の上での季節は春ということになります。
こちらの記事では、2月下旬から増えてくる花粉による症状と、今日からできる花粉対策について紹介しています。
花粉症のお持ちの方は、年明け早々「今年はいつから花粉の飛散が始まるのだろう?」と憂鬱になるのではないでしょうか。
飛散のピークが始まる花粉は2月頃から始まるといわれています。
それではまず、花粉によって引き起こされる症状から見ていきましょう。
花粉によって引き起こされる症状は人によってさまざまですが、多く見られるのは以下で紹介する症状といわれています。
これまでに花粉症を発症していなかったとしても、これらのいずれかの症状が強く出た場合では、花粉症の疑いがあります。
花粉症かどうかはアレルギー検査ですぐにわかりますので、その疑いがある場合には、専門科にご相談下さい。
花粉を家に持ち帰ってしまうと、一時的ではあるにせよ、花粉症でない方でも鼻水やくしゃみ、肌荒れや肌のかゆみなどの症状が現れやすくなるといわれています。
それでは、花粉を寄せ付けないために今すぐできる対策を紹介していきます。
家に入る前には、コートなどに付着した花粉を払い落しておきましょう。
ご自宅が集合住宅なら、エントランスに入る前に花粉を払い落しておくことをおすすめします。
衣類に付着した花粉を落としておくだけで、家の中に持ち込まれる花粉の量が減り、症状が現れるリスクの軽減に役立ちます。
外出時にはマスクを着用し花粉の吸引を防ぎ、帰宅後にはすぐにうがいをして、のどに付着した可能性のある花粉を洗い流しましょう。
花粉の時期の洗濯物は室内干しが理想ですが、屋外に干さなければならない状況なら、取り込む際に花粉を払い落しておきましょう。
また、意外と花粉が付着しやすいといわれているのがカーテンですので、花粉の時期にはカーテンもこまめに洗濯することをおすすめします。
今回は、2月下旬から増えてくる花粉による症状と、今日からできる花粉対策について紹介してきました。
花粉の自宅への侵入は紹介してきた方法である程度は防げますので、花粉から身を守る対策として実践してみてくださいね。
また、花粉症の症状緩和に期待できる「オメガ3系脂肪酸(EPA&DHA)」や、カラダの粘膜状態をサポートしてくれるビタミンやミネラルを摂取できる健康食品などもおススメです。