秋風を感じる時期になると、外気温が落ち着いて過ごしやすい気候が続きます。
しかし、夏の終わりから秋口にかけては、「何となくメイクのノリが悪い」「かさつきやかゆみが気になる」といった肌トラブルに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、これらの「かさつき」や「かゆみ」の原因と対策ポイントについて紹介します。
かさつきやかゆみにはどういった原因があるのか。
それぞれの考えられる原因について見ていきましょう。
夏にしっかりと行っていた紫外線対策、秋口になっても続けていますか?
もしも、秋になって紫外線対策を止めてしまったのなら、そのせいでかさつきが起こっている可能性が考えられます。
紫外線は肌の水分を奪い、秋になってもしっかりと肌に降り注がれています。
不用意に紫外線を受け続けた肌は、かさつきが気になる肌になってしまう可能性があります。
9月以降では、昼夜の寒暖差が大きくなり、日中は厚さを感じたとしても、夜には肌寒さを感じることがあります。
そして、昼夜の寒暖差によって肌のバリア機能まで低下する可能性があります。
バリア機能が低下している肌は、外部の刺激から肌を守る力が低下し、かゆみが出やすくなる可能性があります。
ダメージを与える紫外線B波は、秋になると夏の60%~80%程度減少するといわれています。
一方、真皮層にまで到達する性質を持つと言われている紫外線A波は、1年を通じて放出量に大きな変化が見られないと言われています。
ということは、秋になって紫外線対策を止めてしまうと、紫外線A波による肌ダメージが進んでしまう可能性があるということになります。
なお、紫外線A波はガラスやアクリル板などを通り抜けてしまいますので、室内で過ごす際にも油断することなく、対策をしておいてくださいね。
肌のバリア機能を回復されるためには、肌に水分と油分を補っておくことが大切です。
バリア機能の低下を放置せず、洗顔後や入浴後には水分が飛ぶ前に保湿ケアを行い、バリア機能の回復ケアに努めましょう。
なお、洗顔後や入浴後にはどんどん水分が蒸発しますので、できるだけ5分以内を目安として保湿ケアを行ってくださいね。
今回は、秋に多い「かさつき」や「かゆみ」が起こる原因と対策ポイントについて紹介してきました。
秋は外気温が落ち着くこともあり、心地よく過ごせる季節ではありますが、紫外線は相変わらず降り注いでいますので、油断することなく対策をしておく必要があります。
また、秋はバリア機能が低下する時期でもありますので、洗顔後や入浴後には、できるだけ5分以内を目安として保湿ケアをしておきましょう。
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