６月といえば梅雨。
梅雨といえばジメジメした気候が続き、それに伴い肌コンディションも乱れがちです。
そして、そんな梅雨だからこそ、念入りな保湿ケアで肌コンディションを整えておきたいものです。
こちらのコラムでは、梅雨を迎える6月だからこそ保湿ケアが重要な理由、
そして、おすすめの保湿ケア方法についてご紹介しています。
ジメジメ、ベタベタ。
そんな肌コンディションが続くと保湿ケアでさらに、
肌のべたつきが悪化しそうなイメージがありませんか？
しかし、梅雨を迎える6月だからこそ、しっかりと保湿ケアをしておく必要があるのです。
べたつきが気になると、保湿ケアをしなくても肌の水分が保たれているように感じることがあります。
しかし実際には、
6月は気温が急上昇する時期で、それに伴い汗をかきやすくなり、汗が蒸発する際には肌の水分も同時に蒸発してしまうのです。
そして、失われた水分を補わなくてはならないことから、保湿ケアが重要になってくるのです。
梅雨の時期、冷房器具のドライ運転で室内の湿気対策をすることがありますよね？
ドライ運転をすることで室内の湿度は一定に保つことができますが、実は、その際には肌の水分もドライ運転の送風によって奪われてしまうのです。
つまり、保湿ケアで乾燥肌対策をする必要があるということですね。
紫外線にはA波とB波があり、急激な肌ダメージの原因となるのは紫外線B波です。
紫外線B波は3月後半から放射量が増えますが、
5月、6月と気候が移り変わるのと並行するように、その放射量はどんどん増えます。
紫外線B波は日焼けの原因になりますが、肌の水分を奪う性質もあるため、紫外線B波に対抗すべく、保湿ケアが必要になるのです。
保湿ケアは１年を通じて必要ではありますが、特に春～初夏に移り変わる6月には、これからご紹介する点を意識した保湿ケアを行うことが大切です。
クレンジングや洗顔は、メイクをする、しないに関わらず行う必要があるケアです。
特に、クレンジングを行う際に注意していただきたいのは、外部の汚れやメイク汚れを残さず、
しっかりと行うということです。
ただし、クレンジング時に肌を擦ってしまうと、バリア機能を破壊する原因になりますので、
擦り洗いはせず、クレンジング剤をしっかりと肌に馴染ませる要領でやさしく行うことが大切です。
また、洗浄力という点を重視するのならオイルクレンジングがおすすめですが、
このタイプのクレンジング剤は肌にかかる摩擦が大きいという特徴がありますので、敏感肌の方は避けたほうが良いでしょう。
敏感肌の方におすすめのクレンジング剤には、クリームタイプとミルクタイプがありますよ。
6月は皮脂分泌が増える時期で、その状態で汗をかくと、まとわりつくようなべたつきを感じることがあります。
そして、このような肌におすすめなのは、
抗炎症作用があるグリチルリチン酸ジカリウムとアラントイン
という成分です。
これらの成分は、皮脂や汗による雑菌の繁殖を防ぐ働きがありますので、雑菌による吹き出物対策としておすすめできるでしょう。
紫外線の厄介なところは目視で確認できないという点にありますが、実は雲に覆われている日でも、紫外線はしっかりと肌に降り注がれています。
曇りの日であっても、日焼け止めクリームや日傘、グローブなどを使用して、紫外線対策をしてからお出かけするよう注意してくださいね。
今回は、梅雨を迎える6月だからこそ保湿ケアが重要な理由、そして、おすすめの保湿ケア方法についてご紹介してきました。
肌コンディションは毎日変化し、ちょっとの油断でコンディションが崩れることも珍しくありません。
そうならないためには、肌のべたつきが気になったとしても、しっかりと保湿ケアをすることが重要なのです。
また、6月は紫外線B波の放射量がどんどん増える時期でもありますので、お出かけの際には、紫外線対策も忘れずに行っておいてくださいね。
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